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ビジネスモデル・コンサルタント🄬
中小企業診断士
の船越 誠です。
どうぞよろしくお願い致します。
<中小企業診断士は、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格>
少し前の日経新聞にも載ってましたが、ビジネスパーソンを対象に新たに取得したい資格
(語学検定含む)を調査した結果、中小企業診断士がTOEICや簿記を抑えて1位となりました。
そういう事情もあり、ビジネスマンであれば知っている人は多いと思います。
中小企業診断士は日本で唯一、コンサルの国家資格ですので相手に与える信頼性は抜群です。
知名度や資格の名前・権威が欲しい、公的な仕事がしたいという方であれば、
絶対に診断士を取得したほうがいいと思います。
中小企業診断士について、「独占業務がない」 「足の裏についた米粒」(取っても食えない)
という点でケチ付ける人がいます(診断士の中でさえもこれを言う人が結構います)。
しかし、ものは考えようで、独占業務がないことが中小企業診断士の魅力です。
「独占業務」がある資格は、資格保有社同士の競争が大変です。
<中小企業診断士は広く浅く学習する>
診断士は、「日本版MBA」等とも呼ばれている通り、幅広いテーマが試験科目になります。
経営学、財務、マーケティング、生産、経営法務など色々と学ぶことが可能です。
ただし、あくまでも基本的な知識を学ぶので、学んだ知識ですぐに実務で使えるとはいえません。
幅広く、ビジネスの専門知識を学ぶという点で、診断士は非常に優れた勉強になります。
<中小企業診断士は既存事業が前提>
中小企業診断士の資格の特徴として「中小企業の経営診断と助言」
のための資格ということです。すでに存続してある会社を分析して、
改善や成長のための方向性をアドバイスするというものです。
会計に関する知識もあるので、様々な視点から会社を分析したアドバイスをします。
<中小企業診断士で創業セミナーをすることは難しい>
前述のとおり、中小企業診断士は、すでに存続してある会社を分析して、
改善や成長のための方向性をアドバイスするというものです。
どうしても、起業や新規事業立上げに詳しい専門家が少ないのです。
ゼロからの起業支援の見識の多い専門家が少ないのです。(もちろん全てではありませんし、優れた先生方もおります。あくまでも一般的な話として、お読み頂けましたら幸いです。)
<起業や新規事業の立ち上げのコンサルタントを育成する取り組みが存在しなかった>
日本は、開業率を今まで以上に高めることを国の基本方針としています。
助成金などの施策や専門家を派遣する制度なども作っています。
ただ、その「専門家」が必ずしも起業について深い支援ができるわけではないのです。
起業や新規事業の立ち上げを通して新しい価値を生み出すために必要な見識を持った人を
認定する国家的な資格は、今現在、日本には存在していないことになります。
では、どうすればこの問題を解決できるか?
どうすればもっと日本で起業家が増えるのか?
知りたい方はこちら→
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