起業しよう!起業・週末起業をしたいと思った時にはどうすればいい?

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経済産業大臣登録 中小企業診断士
船越ビジネスコンサルティング代表

船越です。

 

 

今回は、起業・週末起業をしようと思った場合に、どうすればいいのかを解説します。

 

この記事を参考に、行動に移していただければ幸いです。

 

 

起業しよう!と思った場合にすることとは?

 

では実際に、「起業しよう」と思った場合はどうしたらいいのでしょうか?

 

リスクを少なく起業するには、まずは個人事業主から始めるのが良いです。

そして、売上が1000万以上になってから法人成りを考えた方がいいですね。

 

なので、次からは個人事業主として起業する場合について解説していきます。

 

 

◆まずは個人事業主として開業しよう!

 

個人事業主とは、法人を設立しないで自ら事業を行っている個人のことです。

個人事業主で起業する場合は税務署での開業届が必要ですので、まずは手続きをすませましょう。

 

そして、個人事業主で青色申告をすれば様々なメリットがあります。

 

  1. 帳簿を複式簿記で管理していれば65万円を課税所得から控除できる
  2. 今年の赤字を来年以降に繰り越せる
  3. 生計が同じ家族にも給料を払える

 

この3つが代表例ですが、これだけでもかなりお得ですよね。

 

また、サラリーマンでも個人事業主になることは可能です。

実際に副業しているサラリーマンでも個人事業主の人はいますし、青色申告の恩恵を受けている人は多いんですね。

なので、あなたももし副業をするのであれば、青色申告するのがいいと思います。

 

個人事業主の開業届のことや青色申告のメリット等の詳細はこちらを参考にしてください。

 

【参考記事】仕事をしながら個人事業主になる方法とは?個人事業主でメリットを得る!

 

 

◆起業資金は大丈夫か?

 

また、起業するための資金がどれぐらいあるか確認しましょう。

 

個人事業主であれば、確かにお金は必要ありませんが、少なくとも生活費はかかります。

なので、副業でない限り、最低限の生活費は確保しましょう。

 

まったく資金がない場合はバイトしながらでも生活費は確保してください。

 

 

◆運転資金は大丈夫か?

 

たとえば仕入れが発生するビジネスにおいては、最初は現金で仕入れをしなければならないはずです。

なぜなら、販売元は信用がないとこに売掛で販売したくないからです。

逃げられる可能性もありますからね。

 

先にお金が発生する場合は、その間の運転資金を計算して、その分だけでも確保しましょう。

資金繰りは本当に大切なので、先ほども言いましたが、こちらの記事も併せて確認してくださいね。

 

【参考記事】決算書読み方の本の人気ランキングを検索するより大切な資金繰り

 

 

◆事業計画が必要

 

先ほども言いましたが、事業計画は立ててますか?

無い場合は作りましょう。

 

計画がなければ自転車操業となってしまい、すぐにお金がショートします。

何よりも現金が必要ですので、最低でも1年ぐらいの計画は立ててください。

計画がなければ自転車操業となってしまい、すぐにお金がショートします。

 

経営には何よりも現金が必要ですので、最低でも1年ぐらいの計画は立ててください。

万が一、開業資金が必要になった場合は専門家に依頼するとスムーズにいきます。

 

【関連記事】事業計画とは何か?事業計画の必要性、メリットとデメリットは?

 

 

◆ビジネスモデルを考えているか?

 

そして、事業計画を立てながらでもいいので、ビジネスモデルも作成しましょう。

数値がしっかりした事業計画とビジネスモデルがあれば、外部に対しても説得力が増します。

 

特に金融関係に説明する場合、事業計画はもちろん、分かりやすいビジネスモデルが必要となりますので、ビジネスモデルはしっかり作りましょう。

 

 

◆マーケティング知識も必要

 

売上をあげるためには、マーケティング知識も必要となってきます。

 

  • なぜマーケティングが必要なのか?
  • マーケティングの考え方
  • マーケティングを簡単に理解する方法
  • マーケティングの大切な要素

 

上記のマーケティングに関しては長くなりますので、こちらの記事を併せて読んでいただけると理解が深まります。

 

【参考記事】経営者に必要なマーケティング戦略と重要な考え方とは?

 

 

◆補助金活用の手もある

 

補助金を活用する手段もあります。

有名なところでいうと、創業補助金、小規模事業者持続化補助金、IT補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金等です。

 

ただ、補助金は申請時期が決まっており、いつ公募するか分からないので、こまめにチェックするか、専門家に相談してみましょう。

補助金は絶対にもらったほうがいいです。

 

例えば、事業再構築補助金であれば、1000万以上の補助金も出ますので、知らないと損しますよ!

 

ただ、この補助金の申請支援は私もよくやりますが、初めての人はおそらく自分で申請できません。

応募の仕方もややこしいですが、とにかく、何を書けばいいのか分からないはずです。

 

さらに、高額な補助金となると、私たちみたいな、専門家の取り合いになりますので、(理由は高額な成功報酬です)勝てる確率がかなり下がります。

なので、手数料はかかりますが、手間もかからないのでプロの専門家に依頼した方が無難です。

 

事業再構築補助金とは?補助金申請を通じて事業計画を作成しよう!

 

ただ、事業再構築補助金もそうですが、創業のためとかまだ創業して1年目では使えないので注意が必要です。

 

 

週末起業を始めよう

 

「それでもやっぱり起業はリスクが高くて怖い。。」

 

そのようなお考えの方には、週末起業をおすすめします。

なぜかと言うと、週末起業のメリットとして、失敗してもすぐにやめることが可能だからです。

 

例え、うまくいくと思って始めた週末起業でも、すべてがうまくいくとは限りません。

失敗する可能性もあります。

 

でも、本業があるので、たとえ失敗したとしても、すぐに止めることができますし、違うビジネスですぐに再スタートを行うことも可能です。

 

週末起業をやめたとしても、これまでの仕事があるので、新たに就職活動をする必要がなく、そのまま本業の仕事に戻ればいいだけの話です。

つまり、本業という安定収入があるため、やめたところでリスクはないということですね。

この道が残されていることはかなり大きなメリットとなります。

 

なので、起業に迷いがある方は、まずは週末起業・副業から始めてみることをおすすめします。

 

【関連記事】週末起業とは何か?人生が変わる週末起業(副業)の魅力と可能性

 

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、起業・週末起業をしようと思った場合にどうすればいいのかを解説しました。

 

色々なお話をさせていただきましたが、行動しなければ前に進みません。

 

なので、まずは週末起業・副業でもいいので、とりあえず実行するようにしましょう!

 

【NEXT】賢くお金を稼ぐ方法とは?稼ぐ人が行っている共通点は1つ

 

 

 

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