こんにちは!
中小企業診断士で「下町のコトラー」こと、船越です。
最近、ニュースやSNSで「AI」という言葉を聞かない日はないですよね。
「Gemini(ジェミニ)」や「ChatGPT」といった名前を目にして、「うちの会社でも使ったほうがいいのかな…」と感じている社長さんも多いのではないでしょうか?
でも、同時にこう思っていませんか?
「ITとかテクノロジーは正直苦手なんだよな…」
「どうせ大企業や若いIT系の人たちが使うものでしょ?」
「難しいプログラミングや専門用語を覚えるなんて無理!」
結論から言います。
難しい知識やプログラミングなんて1ミリも必要ありません!
無料から使えるGoogleのAI「Gemini(ジェミニ)」は、実はパソコンやスマホの操作が苦手な社長にこそ使ってほしい「24時間働く優秀な無料助手」なんです。
今回は、テクノロジーに苦手意識がある経営者や後継者の方に向けて、無料版Geminiで今すぐ使える便利な機能と、失敗しない頼み方のコツを分かりやすく簡潔に解説します!
まずはここから!無料版Geminiで今すぐできる基本機能4選
難しい設定や高度な機能は一旦置いておきましょう!
明日からの現場仕事が劇的にラクになる「4つの基本機能」をご紹介します。
① 面倒な文章の作成・下書き(メール・SNS・お礼状)
「取引先に丁寧なお礼メールを送りたい」
「ブログやSNSの文章を書く時間がない」
そんなときは、Geminiに「こういう内容でメール書いて」と頼むだけ。
たった数秒で、丁寧で失礼のない文章の下書きを作ってくれます。
ゼロから文章を考えるストレスから解放されますよ!
② 長い文章や複雑な資料の要約
役所から届いた難解な通知書や、長文のメール、長めのニュース記事。
内容を読むだけで頭が痛くなりますよね。
そんな時は、文章をそのままコピーしてGeminiに貼り付け、「要点を3つにまとめて」と頼んでみてください。
一瞬で「要するにどういうことか」を噛み砕いて整理してくれます。
③ 新しいビジネスや企画の「壁打ち相手」
「新商品のアイデアが欲しいけれど、社内に相談相手がいない…」 経営者は孤独です。
誰にも相談できずに一人で悶々と悩むことも多いですよね。。
Geminiは絶好の「壁打ち相手」になります!
「飲食店向けの新しいサービス案を5つ出して」
「新規開拓の営業ステップを考えて」
と話しかければ、文句も言わずに次々とアイデアを提案してくれます!
④ 画像を使った質問(マルチモーダル機能)
スマホで撮った手書きのメモやチラシの写真をそのままGeminiにアップロードして、
「この手書き文字をテキストにして」
「このチラシのデザイン、改善点ある?」
と質問できます。
文字入力すら面倒な現場仕事で、画像1枚で指示が出せるのは本当に便利です。
テクノロジーが苦手な人でも失敗しない「Geminiへの頼み方」3つのコツ
AIを使うときに「思ったような答えが返ってこない」と諦めてしまう人がいます。
実は、AIへの話しかけ方には、人間に指示を出すときと同じ「ちょっとしたコツ」があります。
コツ1:役割を与える(「あなたは〇〇のプロです」)
ただ「文章書いて」と頼むよりも、「あなたはベテランの営業コンサルタントです」と立場を指定してあげるだけで、回答の質が劇的に上がります。
コツ2:背景とターゲットを伝える
「誰に向けて」「何のために」書いてほしいのかを具体的に伝えます。
例:「50代の飲食店オーナーに向けて、専門用語を使わずに分かりやすい言葉で書いて」
コツ3:完璧を求めず「会話(壁打ち)」で育てる
一発で100点満点の答えを求めなくて大丈夫です。
出てきた答えに対して「もう少し優しく書いて」「箇条書きにして」「予算が少ない場合も考えて」と、何度も会話を重ねて自分の理想に近づけていきましょう!
【無料版でもここまでできる!】Geminiの隠れた便利機能
GeminiはGoogleが開発しているAIだからこその強みがあります。
Googleアプリとの連携(Workspace機能): GmailやGoogleドキュメントと連携して、「最近届いた〇〇に関するメールを探して」といった指示も可能です。
スマホアプリでの音声操作:スマホアプリを使えば、移動中や現場作業中でも、声でサクッと質問して耳で回答を聞くことができます。
「AIを使いこなさなきゃ」と身構える必要はまったくありません。
失敗してもお金は一切かかりません(無料版ですから!)。
間違えた指示を出しても、AIは怒ったり嫌な顔をしたりしません。
まずは「今日送る予定のメール本文」を1本、Geminiに下書きさせてみることから始めてみませんか?
自社の強みを引き出すための「ビジネスモデル構築」や、ブレない「経営計画」の作成も、AIという便利なツールと、人間(専門家)の泥臭い伴走をうまく組み合わせて進めていきましょう!
ちょっと待って!AIに頼り切った経営計画やマーケティングは「危険」です
ここまで、GoogleのAI「Gemini」の便利な使い方をお伝えしてきました。
「えっ、AIってこんなに何でも作れるなら、全部任せちゃえばいいんじゃない?」
と思った社長さんもいるかもしれません。
ですが、ここで中小企業診断士として、あえてハッキリと言わせてください。
AIに頼るのは大賛成ですが、AIに「頼りっきり」では絶対にダメです!
AIに「作ってもらう」のと、AIと「一緒に作る」のは、全然違います!!
例えば事業計画書。
AIに頼めば、それらしい体裁の資料はすぐできます。
数値も入って、グラフも入って、見た目はバッチリ。
でも、その数値の根拠は何ですか?
なぜその売上予測になったんですか?
と聞かれた時に、答えられますか・・?
内容を理解していなければ、何が書いてあるかも分からないし、なぜその戦略なのか、どうやって進めていけばいいのかも分からないんです!
金融機関から「この3年目の売上根拠と利益率はどうなっていますか?」と聞かれたとき、自分が理解していなければ何も答えられませんよね。。
「なぜその数字なのか」
「どうやって現場で進めていくのか」
という根拠と具体的なアクションプランが抜けた計画書は、ただの「絵に描いた餅」であり、紙くずと同じです!
マーケティングも同じです。
前提知識がないままAIの回答を読んでも、「へぇ、そうなんだ」で終わってしまい、腹落ちしないんですよね。。
なぜそのターゲットなのか、なぜその価格設定なのか?
AIが提案してくれた集客施策をそのまま実行しようとしても、あなた自身にマーケティングの前提知識や「自社の強み」に関する腹落ち感がなければ、「なぜこの施策が必要なのか」の意味が分からず、途中で迷走してしまいます。
経営計画やマーケティングにおいて一番大切なのは、綺麗な体裁ではありません。
「なぜやるのか」「どうやって実現するのか」という、経営者自身の血の通った想いと根拠(理由)です!
では、どうすればいいのか?
答えはシンプルです。
AIと「一緒に」考えて、一緒に進める。
もしくは、専門家と一緒に作成する。
AIは最強の相棒ですが、あくまで相棒。
ハンドルを握るのはあなた自身です。
分からないところは質問しながら、理解しながら進める。
それができれば、AIはこれ以上ない武器になります!
だからこそ、経営計画や売れる仕組み、ビジネスモデルを作るときは、「AIと一緒に頭を悩ませて考える」か、あるいは「専門家と一緒に伴走しながら作る」必要があります。
自分自身で泥臭く考え、悩み抜いて作るからこそ、数値にも強くなり、根拠と説得力のある「魂がこもった計画」になるんです!
もし、
「一人で数字や計画を考えるのはどうしても難しい…」
「自社の強みやマーケティングの基礎から一緒に作ってほしい」
という場合は、いつでも私を頼ってください!
数字やマーケティングが苦手な社長さんでもゼロから分かりやすく学べるよう、大阪でマンツーマンのリアル講座やzoomで経営相談・講座を行っています。
型にはまったコンサルではなく、あなたの「やりたいこと」や「泥臭い想い」を形にするための壁打ち相手として、徹底的に伴走しますので、困ったら是非ご相談ください。
AIという便利なツールと、人間の熱い想いをうまく組み合わせて、ブレない最強の経営を目指していきましょう!

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