こんにちは!
経済産業大臣登録 中小企業診断士
船越ビジネスコンサルティング代表
船越です。
マーケティングって聞くとどんなイメージでしょうか!?
マーケティングは「売れる仕組み」を作ることなので、「仕組み」を構築できれば鬼に金棒かもしれません!
ただ、ここに落とし穴があるんですね!
なぜなら、「仕組み」を間違えれば、売れない仕組みが完成するからです。
そうなると当然、売れ続けない地獄のサイクルが待っています!
これがマーケティングの怖さであり、諸刃の剣でもある理由です。
なので、仕組みより、売れる戦略作成の方が数倍大事なんですね!
売れる戦略とは、
- 市場・ライバル
- 強み
- 独自の経営資源
- お客さん像
- 想い
上記の項目に、「方向性」「一貫性」「具体性」「根拠」がある戦略となります。
そして、戦略を数値化して実行、効果を測定し、修正してまた実行するんです。
ただ、上記の戦略がおかしいと前述した「売れない仕組み」が完成してしまうことになるんですね!
特に「強み」が大事になりますし、「強み」を探す、なければ作らないとライバルに勝てないまま終了、となる可能性があります!
でも、強みがないと言われる方もおりますが、絶対にあります!
大手企業との比較ではなく、よくお客さんがかぶるとか、同じ規模の会社との比較しての強みですから。
そして仕組みですが、仕組みとは「いつでもどこでも誰にでも、設定した水準以上にできるために明文化された手順」です。
ただ、勘違いしやすいのは全てを仕組み化する必要はなく、むしろ仕組みにしないほうがいいこともあります。
例えば、コミュニケーションですね。
営業でも接客でも、接客方法や商品説明等は仕組み化するのはいいですが、普段の会話であったり常連さんとの会話は特に仕組みというかマニュアル通りにしてしまうと、ロボットと話している感じになりますから。。
また、自社商品を好きになる必要もあります。
そもそも、自分が信じていない商品が売れるわけがありませんから。
なので、従業員が自社商品を好きになることも、仕組みと同様に大事なことになります!
そもそも、社長自身は自社商品が好きでしょうか!?
もし社長自身が分からないのであれば、自社商品を信じられるようになるまで、突き詰める必要がありますね。
でなければ、説得力がないですし、商品の想いが伝わらないことになります!
そして、独自の経営資源にするために、強みを磨き、人材を育てると共に採用していく必要があります。
でも、そんなことはできないと思うかもしれません。
ただ、できないことをやらないと差別化なんてできません!
弱みを克服するのは難しいですし、無理にする必要もありません。
でも、強みであれば可能なはずです!
強みや人材を信じて腹をくくって取り組めるかどうかに、今後がかかっているんです!!
そして、どんな考えやアイデアも問題はありますし、当然、戦略もしかりですが、最後に戦略を信じて実行できるかは社長次第です!
ただ、最初の戦略で間違うと売れない仕組みができるので、下記記事でマーケティングの詳細をご確認ください。
➡【店舗マーケティングはどうすればいい?】顧問先の事例を紹介します
もし、私で良ければご相談や愚痴でもお聞きしますので、気楽にご相談ください。
以上となりますが、少しでも参考になれば嬉しいです!
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