起業のアイデアのネタが浮かばない時の情報の仕入れ方・加工の仕方 

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経済産業大臣 中小企業診断士
船越ビジネスコンサルティング代表

船越です。

 

 

前回は、情報発信能力の鍛え方として「情報」の加工工場モデルをお伝えしました。

 

【参考記事】起業のアイデアのネタが浮かばない!困ったときの発想法

 

簡単にまとめると、

 

工場が材料を仕入れて

加工し

配送する

 

というプロセスで業務を行っているのと同様にメルマガやブログなどの情報発信は、

 

情報を仕入れて

加工・編集し

発信する

 

というプロセスを経ている。という点についてお伝えしました。

メルマガのライティングの教材は主に「発信」について言及しているけど、「仕入れ」・「加工・編集」についてももっと考えたら楽になるよ。という内容でしたね。

 

さて、今回は、「仕入れ」・「加工・編集」について、前回の予告通り、「加工しやすい情報の仕入れ方」について簡単にお伝えしますね。

 

 

情報発信力を高める独自性のある情報の仕入れ方

 

 

「情報の仕入れ」と聞くと『何か特別なことをしなければいけないかな?』と不安に思うかもしれません。

 

もちろん、特別な情報源を作って、そこから配信すれば非常に有益な情報発信が可能です。

ですが、必ずしも特別な情報収集をする必要はありません。

 

なんでもない情報から、価値を見つけて加工・編集する事ができれば、十分役に立つ、質の高い情報配信が可能です。

では、具体的に見ていきましょう。

 

 

感度の高いテーマを作る


 

 

私達は、普段様々な情報にふれています。

 

ところが、人間の身体は良く出来ていて、自分に関係ない情報は無視するようになっています。そのため、本当はお宝のような情報が目の前にあったとしても、気が付かないことも良くあります。

 

『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』という本にはこのようなことが書いてあります。

 

”人は何万回見ても、見えないものは見えない。(中略)「見える力」がなければ、発見しようにも、そもそも、ものは目に入りません。”

 

また、このようなことも書いてありました。

 

”セブン-イレブンのロゴが「7-ELEVEn」と、最後がnで、小文字なのをご存知でしたか?”

 

私は、この本を初めて読んだ時まで気付きませんでした。(有名な話なので、ご存じの方もいるかと思いますが。)

著者の小宮さんも知人からこの話を聞くまでは、知らなかったそうです。

 

ところが、その話を聞いてから、セブン-イレブンの看板を見るようになり、さらには、ローソンの看板も目に飛び込んでくるようになったとのことでした。

ちなみに、ローソンの看板を思い出して描くことはできますか?

 

私は出来ません。

ネットで確認したのですが、牛乳のイラストがあったのですね。

 

このように私達は、普段目にしているはずのモノでも何も見えてないことがよくあります。

 

では、どうすれば見えるようになるのか?

 

一番簡単なことは、「関心」をもつことです。

看板に関心を持てば、他の人よりも注意深く看板を目にするようになります。広告に関心を持てば、電車移動の際にスマホではなく、吊り革広告に目がいくようになります。

 

他の人よりも感度の高いテーマを作ることで、様々な発見をすることが可能になるのです。

なので、まずは感度の高いテーマを作ることから始めましょう。

 

例えば、私であれば

 

  • 経営計画立案
  • 仕組み化
  • 起業・新事業
  • マーケティング
  • 財務
  • 金融支援
  • 思考力
  • アイデア構築
  • ネットビジネス
  • コンテンツ構築
  • ビジネス構築力

 

こういったものに関心があります。

 

実際にスキルがあるかどうかは別として、まずは「関心」があるテーマを作りましょう。

可能であれば、関心のあるテーマを複数持つことです。色々な角度で物事を見ることが可能になります。

 

では、関心の高いテーマを作り、アンテナを張った後どうするのか?

これについて解説していきますね。

 

 

情報の仕入れ・加工力の磨き方

 

 

「感度の高いテーマ」を作ってから実際に「情報の仕入れ力・編集力」を磨く方法をお伝えします。

 

  • 情報を切り取る

 

関心の高いテーマを作ったら、次の行うのは、「情報を切り取る」ことです。

「関心のあるテーマ」という切り口で情報を切り取ります。

 

例えば、「ポジションニング」という切り口の例で考えてみましょう。

このメールの読者のAさんという架空の設定です。

彼は、ビジネス系のメルマガを配信しています。

 

彼の関心テーマに「ポジショニング」があったとします。

その上で、今回の私がお送りしたメルマガを読んだとします。

私のメルマガで得た情報を「ポジショニング」という切り口で切り取ってみましょう。

 

今回のメールでは、こんなことを書いていました。

 

<要約すると以下のとおり>

情報発信のプロセスは以下の通りです

 

情報の仕入れ

情報の加工

配送・提供

 

多くの人は

  • ライティングの技術
  • キャッチコピー
  • 件名で興味を引く
  • 一人の人に向けて書く

 

といった、「配送・提供」の部分を工夫するけど、「情報の仕入れ」「情報の加工」については工夫しないですよね。

なので、「情報の仕入れ」「情報の加工」も工夫するとよいですよ。

 

こんな内容でしたね。

では、この情報を「ポジショニング」という切り口で切り取ると、例えば、「情報発信を他の人と違うやり方で優位性を作る方法」という情報になります。

 

つまり、

 

情報の仕入れ←(差別化するならここ)

情報の加工←(差別化するならここ)

配送・提供←(ライバルはここ)

 

このように、”情報発信における独自の強みを作る方法” という、「差別化・ポジショニング」の観点で情報を切り取ることが出来るようになります。

 

  • 情報発信でライバルとの違いをどのように出すのか?
  • 情報発信で有利なポジションをどのように作るのか?
  • ライティングのスキルを磨く以外にも違いを作る方法がある。

 

といった切り口で自分のメルマガで伝えることも出来ます。

さらに具体的な情報として「情報の仕入先の量と質を変える。

ライバルがチェックしていない情報を探そう」というアドバイスが出来るかもしれません。

 

また、情報発信とは全く切り離して

 

・他の人とは違う業務で差別化する

 

というメッセージを伝えることも出来るんです。

 

この切り取る癖が身につくと様々な情報を「ポジショニング」という切り口で切り取ることが可能になりますよね。

 

『今日はこんな経験をしました。

”ポジショニング”という観点で考えると、このように考えることが出来ます。』

 

という形に結論をまとめて、情報発信が可能になるんです。

 

この思考プロセスが身につくと、世の中のあらゆるものを「ポジショニング」という観点で切り取る癖ができ、面白い情報を配信できるようになります。

 

それこそ、テレビを見るという普段の生活でさえ、「各TV局のポジショニング」という切り口で情報発信のネタになってしまいます。

 

これができるようなると、情報発信だけでなく、良いアイデアも浮かびやすくなるのでとてもオススメですよ!

 

経営者に必要なマーケティング戦略と重要な考え方とは?

 

 

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