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経済産業大臣 中小企業診断士
船越ビジネスコンサルティング代表
船越です。
私は一応、コンサルタントではありますが、(笑)
本日はコンサルタントについて語りたいと思います。
コンサルタントではない方も内容的には面白い内容ですので、是非ともお読みくださいね。
コンサルの成功率を高める方法
このメールをご覧になっている方には、すでにコンサルタントとして活躍しておられる方もいます。
そういった方には、余計な事かも知れません。
ただ、
- すでに活躍している方、
- これから活躍する方
どちらの場合でも重要なのは「成功パターンを持っているか?」ということ。
あなたは、コンサルタントとしての成功パターンを持っていますか?
多くの人が「それは持っているよ!」と答えるかもしれません。
ただ、注意が必要なのは、その成功パターンは、単なる成功体験になっていませんか?
という点です。
つまり、「自分はこのように成功したからあなたもこのようにすれば成功できる。」という成功体験談になっていないか?
ということです。
もちろん、成功体験は重要です。
コンサルタントとして活躍する場合に、実績や成功体験がなければ、説得力が欠けてしまいます。
ただ、見込み客は「あなたは上手くいったかもしれないけど、うちには難しいのでは?」「あなたの顧客は上手くいったかもしれないがうちの会社には・・・」と感じる可能性があります。
ですから、短い時間で客観的な根拠や信頼性を示す必要があります。
集客や営業の際に短い時間で信頼性を示せるかどうかが重要になります。
再現性という指標を示す
そんなときにどうすればよいか?
簡単なのは再現性を示すことです。
再現性を示すときに「使えるトーク」が当社(私)は、クライアント企業の事やクライアント企業の業界については素人です。
だから、御社の情報や業界については、知りません。
教えてもらうこともあります。
ただ、当社(私)は、○○を成功させるためのフレームワークを持っています。
だから、クライアント企業をそのフレームワークに当てはめて、カスタマイズすれば成果を出せます。
というトークです。
私が使っていたのは、「売れるHPのフレームワーク」です。
「どうすれば、HPで反応を取れるか?」というフレームワークを持っている。
↓
フレームワークに当てはめれば、御社のサイトの成約を高める方法はすぐに分かる
というロジックです。
「HPで反応を取るという点に関してはプロです。」という点と、「自社だけでなく、御社にも最適なサービス提供ができる」という二点を同時に伝えます。
フレームワークの信頼性
フレームワークを持っているから、再現性がある。
という主張をしたら、あとは、そのフレームワークの信頼性を示せば終わりです。
たまに、ここで詰まる人がいます。
本人の中では、自信があるのですが、客観的に示しにくいケースです。
客観性を示せないと、独立したばかりのコンサルタントは苦戦します。
そんな時に、数字で根拠を示せるフレームワークを持っていると楽です。
なので、フレームワークを作りましょう!
そんな話でした。
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