理想と現実のギャップに苦しんでいるあなたが克服する方法は1つ

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こんにちは!

経済産業大臣登録 中小企業診断士
船越ビジネスコンサルティング代表

船越です。

 

突然ですが、

「あなたの理想の人生は何ですか?」

と聞かれた場合、どう答えるでしょう。

 

  • ダイエットしてもてたい
  • 英語ペラペラになりたい
  • 幸せな家庭を築きたい
  • 起業してお金持ちになりたい

 

理想は人それぞれだと思います。

しかし、多くの人がその「理想」と「現実」のギャップに悩んでいたり、苦しんでいたり、諦めているのではないでしょうか?

 

例えば、体重が100キロの人が30キロ痩せたいのに、全然痩せることができない。

また、起業してお金持ちになるはずが、起業すらできていない。。

 

理想は人それぞれですが、理想と現実にギャップがある人には共通点があります。

そしてそれを克服する方法があるのです。

 

今回の記事を読めば、

  • なぜ理想と現実のギャップに苦しんでいるのか
  • なぜ理想の人生を手に入れられないのか
  • 理想と現実のギャップを埋める方法

 

以上の内容が分かり、きっと、あなたの意識や行動が変わるはずです。

なので、是非、このまま読み進めていただければと思います。

 

なぜ理想と現実のギャップに苦しんでいるのか?

 

理想と現実のギャップを埋めるためには、まずは、なぜギャップに苦しんでいるのかを今一度理解する必要があります。

ギャップに苦しんでいるということは、”今の現状に満足していない” ということです。

 

なぜ現状に満足をしていないのかと言いますと、例えば

  • 英語を勉強しているのに全然話すことができない
  • 会社で本当は今頃、部長クラスになっているはずなのに、いまだに主任クラス
  • 起業して稼いでいるはずなのに、会社の仕事が忙しくそれどころでない 等

 

こういった理由で、理想と程遠い現状がかなりのストレスになっているのです。

 

私も普通の営業マンでずっと仕事をしていましたが、理想の自分ではなかったため、もやもや感を持っていたことがありました。

なので、中小企業診断士を取り、その次のもやもやを取るためにコンサル会社に転職したのです。

 

私のことに関してはプロフィールをご確認いただければと思います。

 

そして、なぜ理想と現実のギャップに苦しんでいるのかを理解した後は、「なぜこのような状態になっているのか」を考える必要があります。

 

理想の人生を手に入れるためには、

現状を把握する → 原因を追究する → 対策を考える → 実行する

上記の流れで行う必要があるのですが、次項で現状をみてみましょう。

 

なぜ理想の人生を手に入れられないのか

 

では、次になぜ理想の人生を手に入れられていないのかを考えることにしましょう。

手に入れられていない人には、2種類のパターンがあります。

  1. 自分の理想に向けて努力しているのに理想に近づけない
  2. 自分の理想に向けて何もしていないから理想に近づけない

 

まずは1の “様々な方法で努力しているけど理想には程遠い” 理由を考えてみましょう。

 

理由①は、

「理想が高すぎる」

ことが考えられます。

 

例えば、会社員で給料が30万の人がいきなり100万とか、ダイエット目標が200キロから40キロとか。

これは別の理由として次に解説しますが、短期間で無茶な理想を掲げても叶うわけがありません。

 

そして理由②として、

「期間が短すぎる」

ことです。

 

上記でも言いましたが、いくらなんでも急には無理です。

ダイエットでも200キロから40キロにしたい場合、3ヵ月ではほとんど無理でしょう。

でも、3年なら可能性がぐっと高まるはずです。

 

なので、理想が高すぎても、期間がたっぷりあるのであれば、理想は高くても良いと思います。

 

最後の理由③ですが、ここが一番重要です。それは何かと言いますと、

「努力の仕方が間違っている」

というものです。

 

何もしないわけでもなく、色々と試行錯誤しているのに、全然理想に近づかない。

実は、”色々と試行錯誤している” 、このことが理想と現実とのギャップに苦しんでいる人にとって、主要因なのです。

 

「私は頑張っているのに。。」

「なぜ、何もやっていないあいつと境遇が一緒なんだ!」

 

といった、何とも言えない虚しさにつながっているのです。

なので、この頑張りを何とか成果に結びつけないと、状況は改善されません。

 

では、なぜ頑張っているのに、理想に近づけないのでしょうか?

それには陥りやすい3つのパターンがありますので、次に詳しく解説していきますね。

 

◆パターン① 自分の考えを取り入れる

 

一つ目は、”自分の考えを取り入れてしまう” というものです。

これは何かと言いますと、例えば、仕事を効率化させたいために、あるセミナーに参加したり、そういった類の本を読んだとしましょう。

 

セミナーに参加して、

「なるほどなるほど」

といった感じで終了し、いざやってみようと考えます。

そして、実際に始めるまではいいのです。

 

しかし、やっている途中で、苦しいことや大変なことがあると

「やっぱり、こうしたほうがいいんじゃないか?」

「少し大変だから、ここまでを実行しよう」

「これは本当に自分がやりたかったことなのか?」

みたいに疑心暗鬼や自問自答が始まり、逃げてしまうことがありませんか?

 

ここで自分の考えをいれてしまうと、うまく人も確かにいるのですが、大半が失敗します。

なぜなら今まで、“自分のやり方や考えでは効率化できなかったから” セミナーに来たはずなのに、自分の考えを取り入れてしまえば、うまくいくはずがないからです。

なので、うまくいかないから結局やめてしまうことになります。

 

別の人は、自分の考えを取り入れてしまったことで、徐々にうまくいかなくなり、違うセミナーに行って、と同じことの繰り返しをしてしまいます。

 

また、中小企業診断士の私との相談によくあることなのですが、アドバイスを参考程度にしか聞かず、言われた通りに実行する人は少ないのが現状です。

なぜなら、アドバイスの内容はその人にとって、

  • 難しいこと
  • やりたくないこと

 

が大半だからです。

 

脳科学によって証明されているのですが、人はどんな行動であれ、自発的にやろうとしている事は、長くモチベーションを保つ事ができますが、反対に、人から言われた事に対してや、難しいと感じていることに対しては、長くモチベーションを保つ事ができません。

なので、多くの人が自分の考えを持っており、それに反したことはやりたくないですし、自分を否定されたと言いますか、自分の考えと違うことは実行したくないのでしょう。

 

◆パターン② きちんと行動ができていない

 

こちらも上記と似た内容ではありますが、やり方は知っている、でもきちんと行動しない、といったものです。

 

例えば、ダイエット。

何かの本や雑誌で、ごはんダイエットを知ったとします。(実際はどんなものか私は知りませんが。。)

 

そして、実行する方法も記載されている。

“夕食ではごはんを食べない” と書いているとしても、最初の何日かは書かれている通りに実行するでしょう。

 

しかし何日か後に、「まあ、少しぐらいは大丈夫かな?」と自分にとって都合の良い考えを取り入れてしまいます。

そうなると、なかなか痩せることができなくなり、「この方法では無理!」と勝手に決めつけ、次にりんごダイエットみたいな方法に切り替えます。

 

こういった経験ありませんか?

偉そうに言っている私にも経験があるので、よく分かります。(笑)

 

しかし、自分の考えで今まで努力した結果、うまくいかない、理想の人生や生活を手に入れられていない。

つまり、”うまくいっていない” 自分の考えで行動している限り、決してこの先もきっと、理想と現実のギャップを埋めることは難しいでしょう。

 

なぜ変われないのか

 

理想を手に入れられていない人には、2種類のパターンがあると先ほど言いました。

 

  1. 自分の理想に向けて努力しているのに理想に近づけない
  2. 自分の理想に向けて何もしていないから理想に近づけない

 

1は前述しましたので、次からは2について解説します。

 

◆自分の限界を決めていないか?

 

何かをする場合、最初は皆頑張ります。

 

しかし、今までの自分と違うことをすることは、当然負荷がかかりますよね。

そこで言い訳として、勝手に自分に都合の良いことに変えてしまう。きちんと言われた通り、学んだ通り行動しない。

その結果、うまくいかず、「どうせ自分には無理だ。。」といった感じで、何もしないことを選んでしまいがちです。

 

かの有名なエジソンは、

「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。」

と言っておりますし、岡本太郎氏は、

「挑戦した不成功者には再挑戦者として新しい輝きが約束される。挑戦を避けたまま降りたやつには新しい人生などはない。」

と明言を残しておられますし、有名な偉人は諦めないのです。

 

諦めは先ほど言いました、自分の考えを取り入れてしまっているからであり、

“きちんとやっていないことをできないと決めつけない”

自分の限界を勝手に決めず、諦めないことが必要です。

 

◆パターン③ 本当は変わりたくない

 

変わりたいのに、本当は変わりたくないと思っている。

これは矛盾しているように思えますが、実際にはよくあることですね。

 

例えば、資格の勉強。

「資格を取って、○○になりたい!」

といった願望があるとしましょう。

 

会社員であれば、当然、勉強は仕事の前か終わってからになります。

難関資格であれば、勉強時間はある程度必要になるので、最初は頑張るでしょう。

 

しかし、朝に勉強する場合、早起きが必要です。また、夜に勉強となると、お酒を飲むことは諦めなければならないでしょう。

 

そうすると徐々につらくなってきます。

1週間ぐらいなら我慢できるのですが、1ヵ月、半年、1年となると、もう大変です。

結果、諦めてしまう人が多くなります。

 

私の中小企業診断士資格取得の時がそうでした。

1年で合格できる割合が5%と言われており、平均すると3年ぐらいで取得する人が多いのですが、徐々に勉強する人が減っていきましたね。

そして1年で諦める人も多いのですが、その中で勉強を頑張り続けた者が合格していきます。

 

その間、一部の天才を除いて、皆ストイックに勉強するのです。

私も平日は朝、昼休み、仕事が終わってから勉強し、大好きなお酒は飲みませんでした。

もう1回やれって言われれば無理ですが。(笑)

 

つまり、私もそうでしたが大半の人は、変わりたいと思ってはいるものの、

「今の生活を変えずに理想の人生を手に入れたい」

 

といった無茶を心のどこかで抱いているのです。

 

本当は今の生活を変えたくない。今の生活を手放したくない。

といった本音があるからこそ、変われないのです。

 

今の生活を続けていて、理想が手に入っていないのであれば、当然この先も理想は遠いですよね。

なので、この考えを改める必要があります。

 

理想と現実のギャップを埋める方法

 

ここまで、

  • なぜ理想と現実のギャップに苦しんでいるのか
  • なぜ理想の人生を手に入れられないのか

 

について解説をしました。

なぜギャップに苦しんでいるのかと言いますと、”今の現状に満足していない” ということであり、現状を把握して原因を追究し、改善する必要があります。

 

そして、理想の人生を手にしていない理由として、理想が高い、期間が短い、努力の仕方が間違っていること等を述べました。

 

では、どうすれば、理想と現実のギャップに苦しみを克服することができるのでしょうか?

その方法はたった1つです。

 

「学んだ方法を信じて、結果が出るまで実行し続けること」

 

このことが大事なのですが、これが難しいから理想と現実にギャップができるのですね。

 

では、具体的にどうすれば良いのかを次から説明します。

 

◆学んだ方法を信じる

 

まず、理想と現実のギャップを埋めるための方法を知ることが必要です。

例えば、ダイエットであれば、体重を減らす方法を知らなければなりませんし、起業したいのであれば、起業する方法を学ばなければ前に進みません。

 

ここで重要となってくるのは、誰から学ぶのかですが、さらにはその人(または本等)を信じれるかどうかです。

最初からいきなり結果が出ることは少ないでしょう。

なので、途中で「この方法が本当に正しいのだろうか?」と疑問を持つかもしれません。

 

本当に間違った方法なのであれば、修正したほうがいいのですが、自分が信じた方法なのであれば、とりあえず何らかの結果が出るまで、やり続けることが大切なのです。

 

疑いを持つ → 実行しない

 

疑問を持ってしまえば、また違う方法を探してしまうでしょう。

そして、結果が出る前に新しい方法を始める。振り出しですね。

これでは前に進みませんし、何が悪かったのかも分かりません。

 

なので、結果が出るまでやり続けることが重要なのです。

 

◆自分の考えを取り入れることなく、結果が出るまで実行し続ける

 

学んだことにたいして、自分の考えを取り入れてしまうことの弊害は前述しました。

 

普通は、

学ぶ → 考える → 実行する

 

このように考えてしまうかもしれませんが、そうではなく、

学ぶ → 実行する

 

これが正解なのです。

よく言われるのが、”優秀な人が伸びる” のではなく、”素直な人こそ伸びる” です。

 

なぜかと言いますと、素直な人は、言われたことを疑問を持たずに実行します。

しかし、優秀な人は頭が良いので、自分の考えを含めて実行してしまうんですね。

 

自分の考えでうまくいっているのであれば問題ないのですが、そうでなければ、素直に、言われたことや学んだことを実行しましょう。

 

そして、結果が出るまでやり続ける。

やり続けた結果、失敗したのであれば、方法が間違っていたことが分かりますので、修正、もしくはやり方を変えるのです。

 

ただ、本当に言われたことを100%やったのかも考えてみてください。

例えば、ネットビジネスに取り組んでいて、「ブログ記事を100通書きなさい」と言われたのに、30通しか書いてない。

これで失敗と判断しないでほしいのです。

最後までやりきってから、の判断にしましょう。

 

◆あなたはすでに結果を出し続けていることを理解する

 

あなたは今まで、理想の結果を出し続けています。

こんなことを言えば、不思議に思うかもしれませんね。

 

例えば、受験や資格試験の経験がある人は、当日にちゃんと会場にたどりついてますよね?

なぜ、無事に会場にたどりついたのかと言いますと、会場までの道のりを調べ、電車等の行く方法を知り、逆算して朝何時に起きる、といったことを行ったはずです。

 

また、遅延等のトラブルを回避するために、早めに出発した人もいるかもしれません。

 

結果、調べた通りの方法で会場に向かい、理想の時間に到着できたのではないでしょうか?

理想の時間に遅れたのであれば、行く方法が間違っていたということ。

 

そうです、スタートとゴールと道が分かれば、自分にはゴールする力があるということです。

今まで、あなたはできる方法を調べて、それを素直に実行することで、日常での生活では理想の結果を手にしてきました。

 

でも、ビジネスやダイエットとなると別になります。

なぜ理想の結果が手に入らないのでしょうか?

 

前述した会場にたどり着く方法で言いますと、行く方法は知っているけれども、その通りに行っていないからです。

電車で行かなければならないのに、勝手にバスに乗ったり、自転車で行ったりしているのです。

または、行く方向を変更したり、時間通りにたどり着くこと自体を諦めているのかもしれません。

 

つまり、あなたは本当は、理想の結果を手に入れる方法は知っていますが、その方法を行っていないだけなのです。

なので、決してあなたの能力が低いとか、そういうことではありませんし、諦める必要はまったくありません。

 

“学んだ方法を信じて、結果が出るまで実行し続けること” ができれば、きっと理想に近づくことができるはずです。

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、理想と現実のギャップを埋める方法として、

「学んだ方法を信じて、結果が出るまで実行し続けること」

の大切さを解説しました。

 

前述しましたが、あなたは今までちゃんと、”自分が求めている結果” を出してきています。

なので、理想の結果を出す方法も知っているはずです。

もし知らなければ、まずは方法を学ぶ必要があります。

 

しかし、ほとんどの人は、理想の人生を手に入れる方法を知っているのに、行動ができていないだけなのです。

例えば、先ほどの会場へ行く方法の話。

皆、理想の結果は出していますが、ビジネスやダイエットとなると別になります。

最後まで行動できていない、100%やっていないのに変わるわけがないんです。

 

そして、

学び → 自分の考えを入れず → 行動する

 

このことを参考にしていただき、意識や行動が変わったのであれば、私は嬉しいです。

会社のストレス、将来が不安で転職したいと思った時の解決方法とは?

 

 

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